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株式会社池田商店様 コーポレートサイト制作

コーポレートサイトリニューアル

四国の食、人、地域をつなぎ、未来へ紡いでいくWebサイトへ。

株式会社池田商店様のコーポレートサイトをリニューアルしました。

昭和32年、「こんぴらさん」のお膝元である香川県琴平町で創業し、長年にわたり四国の食を支えてきた池田商店様。
今回のプロジェクトでは、二度にわたる社長様へのヒアリングを通して、これまで培ってきた歴史と、四国の食の未来に対する強い想いを掘り下げました。
そこで見えてきた企業の核を整理し、現在の事業内容だけでなく、これから池田商店様が四国で果たしていく役割まで伝わるWebサイトを目指しました。

コーポレートサイト
https://i-show.jp/

プロジェクト概要

お客様
株式会社池田商店様

事業内容
総合食品卸売業/食品加工・物流

担当領域
企画/ヒアリング/企業コンセプト整理/構成設計/コピーライティング/撮影ディレクション/Webデザイン/Webサイト構築

採用サイト
現在制作中
※完成後、本実績ページに追記予定

ご相談いただいた背景

会社の強みや取り組みが、社外に十分伝わっていない。

リニューアル前のWebサイトでは、取り扱い商品と会社の特徴が混在し、池田商店様がどのような価値を提供している企業なのかが伝わりにくい状態でした。

働く人や食品の写真も少なく、長年積み重ねてきた信頼、地域とのつながり、DXや食品加工などの新しい取り組みまで、企業の〈らしさ〉を十分に表現できていませんでした。

また、営業や紹介をきっかけに池田商店様を知った方が、後から会社を確認するための営業資料としても、情報と導線を整える必要がありました。

さらに、四国全域の商品や生産者をつなぎ、将来的には関西・関東へ展開していくという経営ビジョンを、社内外へ明確に示すことも重要なテーマでした。
そこで私たちは、会社情報を整理するだけではなく、池田商店様がこれから四国で果たそうとしている役割まで伝えるWebサイトを目指しました。

ヒアリングから見つけた〈らしさ〉

昔ながらの人情と、業界を変えるテクノロジーの共存。

ヒアリングを通して私たちが着目したのは、池田商店様が持つ二面性でした。

池田商店様は、物流、在庫、情報共有など、業務のさまざまな領域でDXを進めています。
データに基づいて全体を把握し、属人的だった業務を効率化することで、より正確でスムーズな対応ができる体制をつくろうとしています。

一方で、営業だけはあえて「反DX」
効率だけで取引を広げるのではなく、相手のもとへ足を運び、話を聞き、困りごとや要望を深く理解する。

誰から買っても同じではなく、「〇〇さんだから買いたい。」と思っていただける関係性を築くことを大切にしています。

私たちはこの特徴を、「昭和と令和の共存」「人のあたたかさ × テクノロジー」という強みとして整理し、「人のぬくもりとテクノロジーで、四国の食の未来をつくる」というブランド像へ発展していきました。

見つけた〈らしさ〉の核

四国の宝を、無駄にしない。

池田商店様が扱っているのは、単なる食品ではありません。

生産者が育てた農産物や海産物。
加工に携わる人の技術。
安全な食事を必要とする学校や病院、福祉施設。
その先にある、食卓の笑顔。

池田商店様は、そのすべての間に立ち、食材と情報、人と人をつなぐ役割を担っています。

四国の豊かな食材を発掘し、加工・物流・販売の仕組みを整え、地域の中だけで終わらせず、全国へ届けていく。
池田商店様を、商品を右から左へ運ぶ卸売業ではなく、四国の食の可能性を引き出すハブとなる企業として捉え直しました。

この企業コンセプトはWebサイト上でより直感的に伝えるため、TOPページの
四国を紡ぐ 〜四国の食の未来をつくる〜
というキャッチコピーへ展開していきます。

経営ビジョン
感謝を作り続ける企業へ。

池田商店様が掲げる経営ビジョンは、たくさんの「感謝」を創りつづける会社です。

商品を届けて終わるのではなく、生産者、加工業者、取引先、消費者など、関わる人の間に感謝が生まれる状態をつくる。誰かの困りごとを解決し、誰かの価値を引き出し、次の商いや地域の未来へつなげていく。その循環を生み出し続けることが、池田商店様の目指す企業の姿です。

この考え方は、企業理念や行動基準だけでなく、Webサイト全体のコピーやデザインにも反映しました。

フッターにもありがとうの輪が


コーポレートサイトへの展開

商品を紹介するだけでなく
企業全体の価値が伝わるサイトへ。

コーポレートサイトでは、食品卸としての規模や機能だけでなく、生産者から食卓までをつなぐ池田商店様の役割が伝わる構成を目指しました。
四国の食材、加工、物流、働く人、食べる人を一つのストーリーとしてつなぎ、池田商店様を「四国の食の未来をつくる会社」として表現しています。

働く人の顔や食品の写真を増やし、どのような人たちが、どのような想いで四国の食を支えているのかが伝わる構成にしています。企業としての安心感を保ちながらも、食品や働く人の写真を使用し、無機質な卸売企業のサイトにならないよう、人のぬくもりを感じられるトーンを目指しました。

制作プロセス
二度の経営者ヒアリングから、会社の未来を言葉にする。

今回の制作では、二度にわたり社長様へのヒアリングを実施しました。

会社の歴史や事業内容だけでなく、食品卸業界が抱える課題、DXに対する考え方、営業で大切にしていること、四国全体への想い、10年後に実現したい未来まで深く伺いました。

外から新しい魅力を加えるのではなく、社長様の中にあった想いや、会社の中ですでに大切にされている価値を見つけ、言葉とビジュアルへ昇華するプロジェクトとなりました。

撮影で見えた、池田商店様らしさ

明るさと責任感が、自然に共存している職場。

撮影で実際に社屋を訪れた際、まず驚いたのは、社内の明るい雰囲気。
皆さんの仲が良く、経営陣の皆様がムードメーカーとなって、周囲には自然と笑いが生まれていました。
スタッフの皆様も素直で、真面目で、誠実な方ばかりです。

その一方で、ただ仲が良いだけではなく、それぞれが自分に任された仕事をしっかり守り、責任を持って役割を果たしている印象を受けました。この楽しさと誠実さを、作られた演出ではなく、池田商店様の日常として伝えられるよう、撮影とデザインに落とし込みました。

これからの展望
四国全体をワンパッケージ化し、地域の価値を大都市圏へ。

池田商店様が目指しているのは、四国内の食品流通を支えることだけではありません。

南予をはじめとする地域の魚介類や農産物、生産者を発掘し、ネットワーク化する。地域の加工業者と連携して商品化し、関西・関東の市場へ展開する。池田商店様が地域のハブとなり、四国全体の価値を引き出していく構想です。

四国という地理的な強みを生かしながら、内部の連携を強くし、外部へ販路を広げていく。

社長様のお話を伺う中で、私たち自身も、四国という土地に眠る大きな可能性と、その先に広がる夢を強く感じました。
今回のWebサイトが、その未来を社内外へ示すための第一歩となるよう、今後も継続的に伴走支援していきたいと考えています。


Project Member

ヒアリング・企画
平岡

ディレクション
八木・池田あや

撮影
Ryouta Kawasaki

ヒアリング・ライティング
大木春菜


撮影のひとコマ

西条加工センターでの撮影は、まるで大人の社会見学でした。

弊社スタッフも白衣に着替え、実際の食品安全・品質管理への取り組みを体感。
普段は見ることのできない加工現場に触れ、楽しみながらも、池田商店様の徹底した安全意識と誠実なものづくりを実感しました。

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